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造作ベット
2023.10.12
こんにちは!営業部部長の飯塚です。
今年は厳しい残暑が9月後半になっても収まらない異例な天気が続き、10月に入り涼しくなってきたなと思ったらあっという間に寒くなってきてしまいましたね!
今回は『造作ベット』について考えてみました。
ベットと言えば既製品が圧倒的に多く、造作で作る事はたまにしかなかったのですが、最近立て続けに造作でベットを作りたいと言うご依頼をいただき、クレドとして簡単に作れて取付しやすい方法がないかを考えてみては…という声が上がりました。
なぜそのような意見が出たかというとベットはマットレスのサイズで寸法が決まっており基本的に同じ方法で製作でき、外の仕上げのフレームのデザインや色、素材などを変えるだけで基本設計は変わらないことから共通仕様にできるのではないかと考えたからです。
そうすることにより作図する際の迷いもなく製作工場の考える手間もなくなり効率よくコストも下げられるのでは…
早速、私のお客様の案件で製作させていただきました。
ベットのパーツは単純で3パーツの組み合わせでできる事がわかりました。
①下地フレーム枠
②仕上げ4方フレーム
③マットレス下天板(有効ボード・スノコ等)
①〜③をいかに簡単に作れて取付も簡単にできるかがポイントです。
①の下地フレーム枠は荷重に耐えられる強度があるかと組みやすさを考えました。
細かい寸法や組み方は企業秘密です!
②の仕上げ4方フレームは簡単に組める金物にすることを考えました。
金物は企業秘密です!
※このフレームのデザイン等で造作ベットならではの特色を出したいところです。
③のマットレス下天板は有効ボードで作るのか?スノコにするのか?などコスト・強度・製作手間など様々な事を考えまだ考える必要はありますが、今回は有効ボードで製作しました。
有効ボードの厚み・ピッチ、桟木の厚み・取付ピッチは企業秘密です!
今回製作させていただいた『造作ベット』はこちらです。。。と写真をアップしたいところですがコンプライアンスの問題でおだしできないのが残念ですが製作・取付共に簡単にできとても綺麗に収まりました。
このようにクレドでは日々考えお客様により良い商品をご提供できるよう努力しております。