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天然石の加工技術
2021.06.30
営業部部長の飯塚です。
今回は天然石についてお話したいと思います。
自分がクレドに入社した20年前頃はキッチンカウンターや洗面カウンターに大理石を使用する事が良くありました。
めちゃめちゃ重いカウンターを職人さんと一緒に施工した事を今でも思い出します。
最近ではカウンターに使用出来る素材の選択肢が格段に増えた事もあり、大理石の依頼が少し減ってきた気がしますが…
しかし、別の視点から天然石の依頼が増えています。
それは 家具の背面に貼ってほしいとか、扉に貼ってほしいとかです!
えっ! 家具に石貼るの! 扉に石! と思うかもしれませんが
最近は石の加工技術が進み 天然石を薄くスライス出来るようになりました!
先日納めさせて頂いたのが UTパネルを家具内と壁面に貼りました。
UTパネルとは天然石を4㎜にスライスし裏にFRP1㎜を接着して出来たパネルです。
天然石なのに厚みたったの5㎜です!
最大寸法は700角と壁面に貼るには丁度いいサイズです。
実際 納めた施工例がこちらです。
施工もタイルと同じように鏝でボンドを付けて貼るだけ
他にも更に薄い天然石のシートがあります!
それが、ハンディーストーン
ハンディーストーンは表面は天然石が付いており裏面はFRPで補強されたハードタイプとソフトタイプの2種類あります。
厚みはハードタイプが1~2.5㎜程度 ソフトタイプで0.5~1.5㎜程度とかなり薄く出来てます。
最大寸法は1200×600と先ほどのUTパネルより大きいサイズで使用可能
ハンディーストーンは家具の扉にも使用する事が出来るため、壁面と扉に同じ石を貼り統一感を出すことも出来ます。
このように天然石も加工技術が上りカウンターだけではなく様々な所に使用されております。
クレドでは沢山の新し素材をスタッフ全員が日々勉強しお客様に提供させて頂いております。
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